エリート候補の不倫市長誕生

市長選挙が終わり今頃になって出口太と山田洋子議員の不倫話はホントなのか? 週刊誌に取り上げられたと言うことだったが、どこで見れるのか?
たくさんの市民から問い合わせをいただく毎日です。
なので週刊新潮へ掲載された内容をアップしておきます。


今や選挙戦でのネット活用は当たり前の時代となったが、SNS上でエリート候補が不倫疑惑を実名告発されるのは、前代未聞のことだろう。8月25日告示の長崎県五島市市長選で起きた“珍騒動”。
当事者たちに言い分を尋ねると・・・・・・・。


『毎日、僕は、ようこさんに甘えることができて、本当に幸せです。
1人になると、ようこさんを抱いている時のことを思い出します。』


 東シナ海に浮かぶ五島列島の玄関口で、人口約3万人を擁する五島市。市長選では3人の新人が名乗りを上げた。その中の一人で現職から後継指名された出口太氏(49)が、五島市議の山田洋子氏(52)と不倫関係にあると、ネット上で告発されているのだ。
五島市出身の出口氏は、東大農学部を卒業後、人事院の官僚や読売新聞記者などを経て、自民党総裁選への出馬を表明した青山繁晴参院議員の政策担当秘書を務めていた。
今年2月に市長選出馬のため退職し、妻と長男を東京に残して単身、故郷に帰ってきたという。
圧勝が囁かれる中、これに反旗を翻したのが五島市議の丸田敬章氏だ。自らのSNSで、出口氏と女性市議が交わしたとされるLINEメッセージを公開。有権者へ問題提起を行っている。
その一部を紹介すると、出口氏と思しき男性が、(もう、ようこは、かけがえのない女性です)(もし、ようこと僕のこと、みんなにバレてしまったら、その時は、ようこと心中する。誰も、ようこと僕のことを引き裂くことはできないから)などと切なる想いを明かし、山田氏とされる女性側もまんざらではない様子で、(ふとしさんに出逢わなければ、愛しさも知らないまま人生おわるとこでした)と応じていた。
 はたして、これらのやり取りは本物なのか。告発者である丸田市議に聞くと、「7月末、私の事務所に差出人が書かれていない封筒が届き、中にLINEのやり取りを記録したUSBメモリーが入っていました。
捏造を疑いましたが、裏付けを進めると市議の間でしか分からないことが喜かれていた。また、夜に山田市議の家を張り込んだところ、彼女が出口候補と警戒しながら帰宅する一部始終を、動画に収められました」

【民法、調べてみい】

コトの次第を確認した丸田市議は接点のある出口氏実父に、市長選を諦めるか、男女関係を清算するよう出口氏に伝えてほしいと要請したが、結果的に受け入れられず、ネット上や街宣での告発に踏み切ったとか。
「出口候補は山田市議とのやり取りで(五島には知的な人が少ないから、(丸田氏の主張を)鵜呑みにする有権者は多いと思うよ)と本音を漏らしていた。郷土愛がないのは明らかで、市長の資格などありません」(同)

騒動の真偽を確認すべく出口氏の選挙事務所を訪ねるも門前払い。
 代わりに“私が一番の支援者”だと言い切る山田氏(洋子)が現れて、「婚姻関係が破綻していれば、他の女性と関係を持っても不倫とは認められないの。民法、調べてみい。やり取りが事実だとしても不貞行為とかにはならないでしょ。これは計画的な落選運動ですよ。真実がないじゃん。支援者の人は、みんな嫌がらせされとると知っとっと」
などと威勢よく自説をまくし立てるのであった。

当の出口氏は街頭演説で、「すでに激しい嫌がらせや付きまとい、隠し撮り、たくさん出てきております。しかし、私は隠れたりはしない!なんにも怖くない!」そう胸を張る。聴衆との握手が終わったところで改めて彼に声をかけると、「ちょっと、次があるので・・・・・」とだけ言い残し、足早に車へ乗り込み立ち去った。

投開票は9月1日°SNSが舞台の告発騒動は、選挙戦にどう影響するのだろうか。

 議長すいません答弁の途中ですけれども傍聴席の方からちょっと声が聞こえてきます・・・・。