市は昨年の市長選、今年2月の市議選を経て、議会の雰囲気も様変わり。市議18人中7人が新人で、3月定例会では「勉強します」との初々しい発言も聞かれたが、この限りにしてほしい。
市民は即戦力としての働きを期待しているのだから。
6月定例市議会を前に前回を振り返ると、15人が一般質問に立ち、意欲が見られた一方、質問項目数は50を超え答弁が細切れ。同じ会派内で重複する質問や調影不足も目立った。再質問で「もう一度」と答弁に不満を示すケースでは、質問の曖昧さや準備不足も要因に感じられた。
事前に担当課に聞いておけば、より深まりそうな内容や、貴重な持ち時間を余らせて終える議員もおり、もう一歩踏み込めば行政の本音を引き出せたのにと思う場面も。同じテーマの場合には簡略化や同僚議員が引き出した”成果”を受けて、深掘りする工夫もほしいところだ。
昨年就任した出口太市長も、答弁書を逸脱しない”安全運転”が目立つ。自身の政治判断や思いがにじむ言葉が増えれば、議場により緊張感や躍動感が生まれるはず。議会は行政の動きや議員の姿勢を市民に見せる場。問い、伝え、実のある論戦を重ね、市民の信頼に応えてほしい。(2025.5.22付 長崎新聞 内野五島支局長)
出口太が発していたし、
市民が選んだ市議会です。私がいちゃもん付けれる立場にありませんね。

内野五島支局長曰く「今年2月の市議選を経て、議会の雰囲気も様変わり。」
改選前の市議会という現場に居た私の感想だが、「現場」の一人じゃなくて良かったと胸を撫で下ろした。
素晴らしい観察力の内野支局長に敬意を表します。
私は27日と6月2日の意見陳述に向けて、監査委員(市元部長職)・行政不服審査会委員(弁護士・行政書士外2人の審査委員)の方々に笑われないように準備は整った。なにしろ「丸田」は種類が違うものですから(笑)

