今議会にて財産の取得(=高規格救急自動車)36,168,000円が問題なく、そして深い入りの質疑もされず承認されるのだろうが、、、
まさか宝の持ち腐れ、高規格救急自動車が救急自動車と化されていませんよね。
通常の救急自動車が約1200万円前後、高規格救急自動車は約3倍の高額な財産となるわけですよ。
私が現職議員時代、総務水道委員会所属だったもので、審査対象所管に消防本部が入っていました。
当時委員会での質疑の記憶では
五島市消防の救急車7台は全て「高規格救急自動車」が導入されている。
高規格救急自動車が配備されているため、救命士が乗車すれば、高規格運用の特別救急隊。
救命士不在の場合には、車両は高規格救急自動車にもかかわらず、救急隊員(救命士以外の標準隊員)のみの標準救急隊となる。
本署2台、富江、玉之浦、三井楽、岐宿、奈留の合計7台の全車両が高規格救急自動車で統一されている。
車両に差はないのですが、常に全署施設の救急体制にも差が生じていないのだろうか?
車両は同じだが、救急搬送において平等な運用がなされているのか。
つまり、本当に高規格救急車両が必要なのか?と委員会にて質疑された議員はいたのだろうか?
居ませんよ。
委員会メンバーは高規格救急車両購入だけを審議。
本購入車両が、高規格救急車両としてすべての救急出動でメリットを使いこなせているのか?などと質疑できる議員はゼロですよ。

五島市消防本部の救急車は、救急救命士が活動するための高規格救急自動車としての仕様、目的で導入されているから、毎回救命士さんが乗車し住民の生命と財産を守ってくれているんだろうな。
最近の情報提供にて気になる指摘があったんで、議案53号が本当に今の消防本部に必要な車両なのだろうか?とかんがえました・・・・。

②
資格の運用に関連して新たな情報を提供します。 「 省略)、現今村消防長は、救急救命士の資格を所有するある職員を救命士として運用しないということを決定しております。「 省略)救急救命士の資格をもっている職員を1人でも多く運用すれば、住民にとって間違いなく利益になります。救命士の資格を取得した者を、救急業務に活用しない方針を打ち出した今村消防長の判断は正しい選択と思いますか。この選択は住民の生命に関する問題です。 救命士として運用されていない本当の理由は何か。そして、運用を免除された職員とは誰なのか。
税金で全てを賄われる行政。それは住民の生命と財産を守るという使命が課せられているからであります。組織の上まで上りつめられて目標は達成されたのかもしれませんが、貴殿の勘違いに関し口やかましく指摘する住民が居ることを忘れないでいてもらいたい。これは地方自治における特別職の公務員を経験した私が常に抱いていた公僕の使命感なのであります。
一日でも早く、住民の生命と財産を守る消防署として、組織改善されますことを強く懇願いたします。