全天候型こどもの遊び場施設整備基本構想(素案)に関するパブリックコメントの実施について|五島市
https://www.city.goto.nagasaki.jp/s029/010/020/070/asobiba_public.html

本当に必要なのかね!?
なんもかんも市に頼り過ぎだよ!!
子供の遊び場まで市が構える!?
親が工夫して遊ばせれば良いだけだ!!
晴れの日には晴れの遊び場、雨の日は雨の遊び!!
各地区の老人クラブから全天候型グランドゴルフ場も要求されることだろう!!
全天候型こどもの遊び場施設整備計画に関し私は反対

この度、「ごとう わくわくフィールド(仮称)」整備基本構想(素案) を拝見し、市民として意見を述べさせていただきます。私は、本計画に強く反対いたします。以下にその理由を詳述します。
1.家庭の役割と市の過剰な介入について
そもそも、子どもをどのように遊ばせるかは、各家庭の親が創意工夫すべき事柄である。晴れた日には外で自然に親しむ遊びを、雨の日には室内でできる遊びを工夫し、子どもと共に考えることこそが、子どもの創造性や生きる力を育む上で重要であると考える。本計画 は、天候に左右されずに遊べる環境を提供するものであるが 、それは本来、行政が主導して整備すべきものではなく、親子のコミュニケーションの中で解決すべき課題なのだ。行政が「遊び場」という家庭の領域にまで介入することは、市民の市への過度な依存を助長し、ひいては親自身が子育ての創意工夫を放棄することにつながりかねない。
2.市の財政における優先順位への疑問
本計画では、令和9年度に工事を着工し、令和10年度の開設を想定する大規模なスケジュールが組まれています 。このような大規模施設を、図書館隣の市職員駐車場(有料)という一等地に新設する必要性がどれほどあるのだろうか 。市には、高齢者福祉、産業振興、インフラの維持管理など、取り組むべき喫緊の課題が山積している。限られた財源を、なぜ一部の親子を対象とするであろう有料の遊び場 の建設に優先的に投じるのか、その決定プロセスに大いに疑問を感じるのだ。
3.公平性と将来的な財政負担への懸念
もし、このような「全天候型」の施設が前例として作られれば、他の市民グループからも同様の要求が出てくることは想像に難くありません。例えば、高齢者から「全天候型グランドゴルフ場」の設置を求められた場合、市はどのように対応するのだろうか。特定の要望に応える形で大型施設を建設することは、市民間の公平性を欠くだけでなく、将来的に市の財政を圧迫する要因となり得る。設置を求める子育て世代を中心とする市民は施設の維持管理費は、長期にわたって市民の負担となることを忘れてはならない。
結論
以上の理由から、私は「ごとう わくわくフィールド(仮称)」の整備計画に断固として反対します。子どもたちの健全な育成は、行政が用意した立派な施設の中だけでなされるものではない。むしろ、天候や環境の制約の中で、親子が知恵を絞り、工夫を凝らして遊びを生み出す過程にこそ価値があると考える。
市におかれましては、大型施設の建設という安易な手段に頼るのではなく、既存の公共施設や自然環境の活用を促す取り組みや、子育て中の親が主体的に活動できるような支援にこそ、力を注いでいただきたく存じます。
現存する公園等の維持管理さえ手こずっている状態なのではないか。そして何もかもすべてが旧福江地区に一極集中!!これは五島市合併の一番の失策ではないのか?1市5町の対等合併とは言えないと誰も思わないのか?
現存する公園の一つをドーム型に改良する方法だってあるのです。
もっと賢くなって頂きたいものである。
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