五島にとっての世界遺産登録


昨年6月30日のことであった。

世界遺産登録決定!

私には一部の市民に祭り事大好きな市職員だけの盛り上がりとしか感じ得なかった。

登録から来月で丸一年、簡単に説明するとすれば、

五島市民の多くに「うん、なるほど!」という、わかりやすい表現で言えば、

台風が発生しました!史上稀に見る台風で、発達しながら北に進んでいます。

五島では台風発生時点で予想進路に五島が直撃ともなれば、1週間前から「台風進路マッポしじゃん」「何日にくるとじゃろうか」「学校休みになっとじゃん」「ざーまにでかかっちた」「九商はいつから欠航じゃろか」「五島の西ば通るごちゃっけんひどかぞ」などなど、至るところで台風接近の話題でもりあがる。

進路が予想に反して外れたりすれば、「あんまたいした事はなかったね!」台風直撃の被害ニュースを見ながら「来ちょったら大変じゃっだよ」と。

はい、世界遺産登録から来月で丸1年。

登録決定前は、観光客がたくさん来て、五島は潤う。五島市は有名になる。経済効果に期待が持てる。

どうですか!? 台風発生から過ぎ去るまでの一連の井戸端会議に似ていませんか? 登録に向けた市役所職員のやる気は何処へ。

登録したばってん、経済効果はたいした事なかよねと感じている職員、関係者は多い事でしょう。一年も経過すれば、台風による被害は忘れ去られてしまいがち。数年も経てば記憶から遠ざかる。

このような流れは、恋愛感情でも言える。女性に恋心を抱く、付き合いたい、毎日頭で色々と想像する。実際に付き合い初めて感じるのだ。

恋というのは「付き合出だす前」が楽しいのだ。

想像は現実より勝る。のだ。

来月末は新しい世界文化遺産登録決定で湧き上がる日本なのであろう。


経済効果1000億円超! 「大阪初」世界遺産、訪日客増に弾み

2019/5/20 06:40
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関イコモスによる勧告で、世界文化遺産登録がほぼ確実となった「百舌(もず)鳥・古市(ふるいち)古墳群」(大阪府)は、登録が決まれば大阪府で初の世界文化遺産となる。インバウンド(訪日外国人客)景気に沸き、2025年の万博開催が決まった大阪。海外での知名度も高まる世界遺産というコンテンツの誕生に、観光業界は早くも熱い視線を注いでおり、経済効果は1千億円を超えるという試算も出ている。

ただ、5年に「法隆寺地域の仏教建造物」(奈良県)が初めて登録されて以降、国内の世界文化遺産は既に18件に上る。希少価値はなくなっており、一時的なブームではない「定着」へつなげるという課題もある。

 
なんでも相談室

One thought on “五島にとっての世界遺産登録”

  1. 台風との例え、うまい!合致するところがあります。女性に恋心を抱く。付き合い出すまえの期間が楽しい。
    世界遺産登録、久賀島、奈留町は潤っていますか?
    観光客は満足しているのでしょうか。五島市役所は世界遺産登録、つまり目標達成。今はジオパーク認定登録に向けて。ジオパークも認定登録されたら世界遺産登録と同じ。
    全てが登録が目的であり終点。
    これらを活かしてどうのこうのは旅行会社へ丸投げ。全てを観光に持っていく。
    忘れていませんか?施設の保全、自然の保全と保護。

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