「危ないのよ」サインに気付けなかった呑気な五島市


五島産業汽船の業務休止で墓穴を掘ってしまった五島市行政の業務内容。

突然の航路運休に対して五島市行政トップの野口市長「地元に何の通告もなく残念。再建を見込めなければ新たな広域観光ルートを開発できない」などと「通告」されない、知らされない情けない五島市を露呈。

地元に何の通告もなく残念。と言うが、五島産業汽船は「前触れ」のサインは出していたのだ。自分らが気付けなかった。言わば日頃の業務で危機管理に対する意識が足りないのだ。

上記は10月6日の長崎新聞記事であるが、多くの市民はこの内容を読んで『???』疑問を抱かなかったのだろうか?
私は『今更暴露するなよ』ってすぐ思った。
未納金の内訳
入居料(7~9月分)207,000円
共益費・電気代(8月分)47,478円
未納総額 254,478円

ここで説明しよう。
長崎県福江港ターミナルビル管理規則によると

(趣旨)
第1条 この規則は、市が長崎県から地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項に規定する指定管理者として指定を受けて行う長崎県福江港ターミナルビル(長崎県福江港ターミナルビル条例(平成16年長崎県条例第79号。以下「長崎県条例」という。)第1条の規定により設置されたものをいう。以下「ターミナルビル」という。)の管理運営に関し、必要な事項を定めるものとする。

(利用料金等)
第9条 利用者は、次に掲げる利用料金等を市長の発する納入通知書により指定する日までに納付しなければならない。ただし、利用料金等を一時に全額納付することが困難であると市長が認めたときは、分割して納付することができる。
(1) 別表に定める利用料金
(2) ターミナルビルの共用部分に係る共益費 一部改正〔平成21年規則23号〕
とある。


施設は長崎県であり管理運営を五島市が指定管理者として運用。
つまり、ターミナルを利用するものは入居料金を五島市へ支払う(五島市の収入)のである。
その支払い内容は、
一年度分を4期に分けて支払う。わかりやすく言えば、納税通知書と同様に、1期(4・5・6)、2期(7・8・9)、3期(10・11・12)、4期(1・2・3)と4期に分けて請求され納金するのだ。
1期分は4月初旬に通知。
2期分は7月初旬に通知。
3期分は10月初旬に通知。
4期分は1月初旬に通知。される。
納期限は、2週間以内の期限で明記されているそうだ。
つまり五島産業汽船は2期分(7・8・9)の7月初旬通知(7月末納入期限)に不払いであったのだ。

このことはターミナル管理の五島市福江港管理事務所が未納額を確認していたのである。
以上の流れから7月末の時点で五島市行政は『五島産業汽船の異変』に気が付いていたのである。
五島市 野口市長発言の『地元に何の通告もなく残念。』の言葉は五島産業汽船にいうのでなく、五島市担当部所から市長へ『五島産業汽船の異変』が伝えられていれば事前に何らかの伺い調査ができ、10月1日の時点で五島市へも『運休の通知』が行われていたのであろう。


入居賃料と市民への納税通知書を比較し考えてみてください。
市民が納税支払い日に納めれなかったら、市は催促通知はがきを送付しています。
もちろん延滞金利息も加算されています。
なぜ、同施設に入居する五島産業汽船へ7月末、8月、9月と催促通知持参で事情を伺いに訪問できなかったのだろうか?

言っておくが、支払い済みの予約乗客への料金であるが、債権扱いとなるそうだ。
五島市は「未納金の督促は通常の手続きにのっとり行う」としているが、通常の手続きにのっとりとりっぱぐれた入居料金なのである。今更、督促しても回収できる望みはに近い。

一言で言えば、
「危ないのよ」サインに気付けなかった呑気な五島市。
日常業務で危機管理能力に乏しい市役所業務なのである。
とりっぱぐれ!! だれがこの分を穴埋めするの?
これまた住民監査請求の対象案件となるのであろう。

しかし、破産する企業に対して五島市はどのように「通常の手続きにのって未納額の督促」を行うのだろうかね。解雇された元従業員を中心に航路継承にて新会社設立に動いているが、間違っても新会社へ取立てしたらいけませんからね!


新会社設立 航路運航継承を申請

「五島産業汽船」がすべての航路を運休している問題で、「五島産業汽船」の従業員らは新会社を設立し、新上五島町の鯛ノ浦港と長崎港を結ぶ航路の運航を引き継ぐための申請を、12日九州運輸局の長崎運輸支局に提出したことが新たにわかりました。

五島列島と長崎市や佐世保市などを高速船やフェリーで結ぶ「五島産業汽船」は、資金繰りが悪化したことから自力での再建を断念し、今月2日からすべての航路を運休しています。

このうち新上五島町の鯛ノ浦港と長崎港を結ぶ航路について、町は再開に向けて「九州商船」に対し運航を引き継ぐよう要請するとともに、新会社を設立したうえで、運航を引き継ぐことも検討していました。

こうした中、「五島産業汽船」の従業員らは、10日、「五島産業汽船株式会社」という名称の新会社を設立し、12日運航を引き継ぐための申請を九州運輸局の長崎運輸支局に提出したことが新たにわかりました。

手続きが順調に進めば、近く、航路が再開される見通しです。

新会社は、「五島産業汽船」が別の航路で使っていた高速船を使うとともに、「五島産業汽船」が解雇した従業員の一部を雇い入れたいとしています。

一方、運航を引き継ぐよう要請を受けていた「九州商船」も、当面、町が「五島産業汽船」に無償で貸し出していた高速船を使って、運航を引き継ぎたいという意向を示していました。

 
なんでも相談室

9 thoughts on “「危ないのよ」サインに気付けなかった呑気な五島市”

  1. 自ら新聞社の取材に自分らは入居賃料未納で被害を被った。と赤っ恥晒している記者への取材回答。やっぱ、こっだバーカの集団よ。

  2.  そうです。普通の人なら、「おかしいぞ」と思うはずです。当然、市の幹部にはこの情報を把握できる立場にあります。愚鈍な幹部は、「おかしい」とも思わないのでしょう。金融機関は融資しても回収の見込みがない五島産業汽船の不渡り1回目で、こういう結末になることは予想していたはずです。どうして市役所幹部は「突然に運休して」とマヌケなコメントをするのでしょうか。得意の無責任体質が露呈しましたね。
     離島振興協議会チョーのぐち市チョーが代表して、五島産業汽船の航路継続の件で、県知事にお願いしてましたね。深々と頭を下げるのは、大変上手でしたよ。普段からやってないとできないような90度以上の角度でした。
     佐世保~福江航路より、上五島航路を優先しろだって、マヌケである。上五島航路は競合した九州商船の便数を増やせすむことである。長崎~鯛ノ浦、佐世保~福江は競合他社がないのから、こちらこそ優先すべき航路なのである。観光のためにも重視すべき路線なのだ。マヌケの考えることは良く分からん。

    1. コメントありがとうございます。
      先日の県庁への訪問にて、市長が中村知事へ「世界遺産を見に来る観光客の増加を核に地域振興に取り組もうと思った矢先に船が来なくなり、来るのは台風だけという状況で出鼻をくじかれた」

      「来るのは台風だけ!」笑いが取れるとでも思っての発言だったのでしょうか。呆れてしまう発言です。
      >深々と頭を下げるのは、大変上手でしたよ。普段からやってないとできないような90度以上の角度でした。
      90度のお辞儀画像追記添付しました!!

  3.  市チョーは選挙のときと、知事や自民県連幹部に会った時は、上手にお辞儀ができます。一般にはこんなお辞儀はしません。卑屈に見えるからです。不祥事のとき「申し訳ありませんでした」とやる姿はお馴染みですね。人間、不必要な卑屈さは避けるべきです。「土下座」は絶対やってはいけません。なぜなら土下座をするときには「土下座」で許されるレベルではないからです。
     土下座の次が「直角お辞儀」です。挨拶される側も、いい気持ちになれません。こんなお辞儀だけで、される側が「忠実」と思うだろうと考えているとしたらどうですか。要するに「相手を馬鹿にしている姿」なのです。
     お辞儀する側は、媚びを売ってる感じです。親や子どもにみられたくない姿です。市チョーは、知事の部下ではありません。県と市の違いはあれ、それぞれ自治体の長です。知事に陳情に行ったときには会釈だけで十分です。市民から選ばれた長として、情けない姿は晒して欲しくないです。

    1. 市チョーは富江観光協会の焼肉食べ放題イベントへ「よいしょ」で山本23と行くそうです。山本23はかかしの審査で指定管理費を利用して五島入りするのでしょう。焼肉食べ放題の会費は皆さん自腹だと思いますが。

  4.  県教委が、わいせつ高校教員を懲戒免職にして謝罪していたが、お辞儀の仕方が下手だった。市チョーのように深く頭を下げ、その姿勢を一時保たないと反省の色が見えませんよ。市チョーさん、県にいたよしみで、県教委の3人にお辞儀の仕方を特別にご教示をしてやってください。
     長崎県ではハレンチ犯罪教員が、管理職をはじめ一般教員まで毎年のように出るから、県教委としても反省の姿を見せる必要がある。県教委にとって「直角お辞儀」は、今後もきっと役に立つよ。

  5.  「二三館」に回す金を、「五島産業汽船」にやった方が有意義なのに、公金の使い方の「非公的」使い方は残念です。二三さん「焼肉食べ放題」でぞんぶん食べてください。市チョーと二三の食事代、交際費から出せますから。二三ガハクは大事なお客さんだし、それに付き合う市チョーは、大事な仕事です。堂々と公金が使えますよ。 
     二三さんは、人から接待受けても、恐縮することなど考えない「素直な性格」のようですから、大丈夫ですよね。タダと思って、食べ過ぎてお腹を壊さないようして下さい。さすが薬代は公金から出せないでしょうから。

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