もらった時から解体ありきの計画


【平成22年8月 臨時会(第2回)08月12日-01号】
福江ショッパーズに係る土地建物の無償譲渡申出についての御報告をいたします。
この件につきましては、去る7月5日開催の全員協議会におきまして、経過報告をいたしておりましたが、その後、所有者である福江商工開発から五島市の結論を早く出してもらいたいとの申し入れがなされました。
 協議を行いました結果、市民の理解を得られるような、真に商店街の振興に結びつく効果的な活用策を見いだせない現時点においては、残念ながら申し出をお受けできない旨、去る7月12日付で会社及び要望を受けておりました福江商店街連盟へ回答をいたしました。


【平成22年6月 定例会06月21日-04号】先般、福江ショッパーズプラザを所有する有限会社福江商工開発から五島市に対しまして無償譲渡の申し出がありました。この施設を利用して農産物の直売所にできないものかと考えます。
 まず、農産物の直売所を運営するためには生産者及び多くの買い物客のための駐車スペースを要します。そこで郊外型出店計画へと向かうのではないかと思われますが、幸いにして中心商店街にしては広い旧福江警察跡地が市有地として現存しております。その用地を直売所の駐車場として有効に活用できないものかと考えます。また、福江ショッパーズプラザと旧福江警察跡地をセットで考えれば中心商店街への直売所の設置は十分に可能であると私は考えます。と同時に、近隣の都市公園も動植物園化するなど家族連れで遊べるようにすれば先ほど紹介した伊那市にないような新鮮で安心、安全な野菜類を購入した後、商店街でのショッピングと動植物園で家族そろって遊べる楽しさが加わるという、これまでにないショッピングスタイルをつくり出す絶好の機会ではないでしょうか。
 町を元気にするには、売り上げを向上させることにとどまらず、同時に本市で生活し働いている人たちが元気になることによって町に元気が戻るものと考えます。そのことによってたくさんの人にその元気が波及するのであります。そこでみんなが一緒になって楽しんでわいわいにぎやかになってくると、そこに行ってみたくなり、人が集まることによって自然と町が元気になるのではないでしょうか。楽しくなければ人は集まらないと私は思います。
 大変お待たせいたしました。それではお伺いをいたします。1点目は、福江ショッパーズを直売所として利活用することとあわせて直売所の駐車場として旧福江警察署跡地を利活用することができないか。2点目は、本年度予算に計上されている直売所建設事業について建設予定地の場所の変更ができないか。2点について市長の見解を求めます。
 以上で、壇上からの質問を終わります。

【答弁】直売所を福江ショッパーズプラザと旧福江警察署跡地とのセットで利活用できないかという質問でございました。
 ショッパーズの利活用につきましては、ごとう農協にいろいろ相談をしております。そこで伺ったことですが、昨年11月から12月にかけまして農協が予定しております直売所への出荷の有無のアンケートを組合員に実施をした結果では、396人が出荷をするということであったそうであります。補助事業の場合は必要面積の根拠を求められます。今回の直売所の面積は約400人の出荷予定者が出荷予定数量を並べる必要スペースやその他関連する施設のスペースを積み上げて計画をしておられるそうです。福江ショッパーズプラザの面積では不足をし、また、生産者は農産物を直接搬入いたしますので駐車スペースも必要であるということでありました。
 また、旧福江警察跡地をお客さんの駐車スペースに利用した場合には、直売所と併設しておらず不便となり集客力が落ち、目標販売額を達成することが難しくなると予想されるので、大変直売所を中心商店街に、ショッパーズに出店するということは難しいと判断をしているという御意向でございました。


【平成22年12月 定例会-12月06日-05号】
【質問】福江ショッパーズは、昭和56年、地域振興のため、地元商店街関係者が出資して設立した有限会社福江商工開発の経営でしたが、経営困難によりさまざまな経緯を踏まえ、銀行同意のもと五島市へ土地建物の無償譲渡の申し出がなされたのであります。これを受けまして、議会にも無償譲渡に至るこれまでの経緯の説明があり、6月の議会において陳情に対する議会結審もなされました。慎重な審議の結果、市と議会は真に商店街振興に結びつく活用策を見出せないとして断りました。その後この問題はどのようになっているのか、お伺いをいたします。

【答弁】現在、新栄町商店街青年部において事業計画書を取りまとめておられるそうでありまして、まとまり次第、市に対して要望書、計画書などを提出する予定であると伺っております。

去る9月8日、五島市中心街の活性化を願い夢を語る市民の会より、中心市街地の空洞化や経済の落ち込みを加速させる危険性が危惧されることから、福江ショッパーズプラザの存続を求める要望書が3,843名の署名を添えまして提出されました。
 その後、11月24日に同会より新たに賛同者858名の署名が添えられまして、同施設の存続を求める陳情書が提出されました。
 また、新栄町商店街青年部におかれましても、国の商店街活性化法を活用して同施設を核とした商店街振興策を策定するため、全国商店街支援センターから専門の講師をお招きして、11月中に4回の研修会を開催されたと伺っております。
 現在、新栄町商店街青年部において事業計画書を取りまとめておられるそうでありまして、まとまり次第、市に対して要望書、計画書などを提出する予定であると伺っております。

 ビルの所有者であります福江商工開発におかれましては、このような熱心な活動があっておりますので、その動きを見守っているという状況だそうであります。

 市といたしましても、協働のまちづくりを進める上で、このような市民の皆様方の自主的な取り組みを尊重いたしたいと思いますが、この議会に福江ショッパーズプラザの存続についての陳情が提出されておりますので、議員の皆様の御意見、議会の審査結果を参考にしながら、対応してまいりたいと思います。

【質問】要するに、今新栄町通りの商店街の人たちが計画を進めている事業計画は、福江ショッパーズが核となるものであります。6月の議会では、真に商店街の振興に結びつく活用策を見出せない、すなわち福江ショッパーズの活用に対しては商店街の人たちの熱意が伝わってこないということが断る大きな理由だったわけでございますけれども、現時点では6月とは大きく状況が変わってきております。商店街の人たちが自分たちの手で何とか活気あふれる商店街にしようと、今必死になっております。やはり行政もその思いに手を差し伸べるべきだと、そのように考えますが、市長、恐らくこの事業計画書の中には福江ショッパーズはなくてはならない施設になっていると、そのように思いますけれども、改めて福江商工開発から五島市に無償譲渡についての申し入れがあったらどのように市長対応をしますか。

【答弁】
ずっと一連の動きを経験をいたしまして、今思っておりますことは商店街がやる気がない、何もまとまってないというようなことで、何だか商店街のことだけにしているような気が私はします。やはり理事者も議会も一緒になって中心商店街の活性化に向けては行動するべきだし、考えるべきだと思います。といいますのは、郊外に大型店が集中してきました、いろいろなお店が。そうすると、農協も出る、またもう一社出ると、そうしますと、今度波止場のほうに、また集中的に出そうな動きでございます。
 それで、五島市の特に福江中心商店街は、いまだかつて経験しないような大きな時代の流れ、商店街のあり方の変化に直面していると思います。そういう状況にありながら、商店街のあなたたちが考えなさいよということだけでは通らないと、日ごろ思っておりました。
 しかし、これは議会の皆様の熱き思いも結集していただかないと前に進めない、それは責任とれとか、そういうことにね。でも、いろんな事業にはプラスもありマイナスもあり進むわけでありますから、本当に市民が五島の玄関としてあのまちが大事だぞと思って、議会も頑張れ、市も頑張れ、そして、商店街も頑張れというふうな機運になれば、これは本当に物を売るだけではない、いろんな人が集う場所も必要ですし、また、NPOもいろいろ活動しておりますが、ツバキ協会を含めて活動しておりますけど、中心に拠点がありませんので、いろんな活用の仕方があると思っております。
 けれども、みんなの思いが一つに集約できなければ、それはなかなか前に進みにくい、これが議会と理事者の間柄でありますので、どうぞみんなで今回出ている陳情書について、商店街の問題とやらずにみんなで考えていただきたい。そして、そういう集約ができれば、本当に苦労もあると思いますけど、今企画課長が言ったようなサービスを市民にお届けすることは本当にとても人と人が触れ合う情報が行き交う、そしてまた、面談してお話ができるいい企画だと思います。
 けれども、それをバックアップするためには一時のモデル事業としてはあるでしょうけど、いろんな支援が必要でございます。それを商店街に求めることもまた酷でございます。これはいろんなことに市民が使える施設として、旧福江市だけでなくって、だから、お買い物施設ということよりももっと機能を広げてやっていけばいいのかなと思います。
 けれども、何度も言いますけど、議会の皆様のあの施設、あの中心に対する熱き思いがどういうふうにしようと、こういうふうに市街地の商店街、郊外の商店街、それから、大波止周辺の商店街のはざまにあってこの大変な時代を生きている、そして、高齢者が多い、観光客も多い、そういうところでどうするか、役割はないかということを考えていただきたいと思います。議会の結論をお待ちしております。

【質問】商店街の人たちの熱意が伝わってこないということで、前回の陳情はけったわけでございますが、先ほども言うように今回はそのときと状況が大きく変わっている。実は私は新栄町通りの商店街の人たちとよく意見交換をするんですけれども、当面今進めている2月の事業計画書認定に向けて全力で取り組んでいく。
 しかし、仮に国の事業認定が受けられなくても、計画の規模を縮小してでも、福江ショッパーズの有効活用のために自分たちが責任を持って管理していくと、そのように強く今思っておりますし、その熱意たるもの並々ならぬ決意が伝わってきました。何度も言うようでございますが、これは今までになかった気持ちのあらわれだし、本気になっております。
 また、福江ショッパーズを必要としているのは、商店街の人たちばかりではございません。市民有志でつくる五島市中心街の活性化を願い夢を語る市民の会が9月8日に3,843人の署名をもって市長と議長に要望書提出をしましたけれども、その後858人を追加し、4,701名もの人たちが福江ショッパーズの存続を求めております。市長も最初の要望書提出のときのコメントとして、「署名を大切にし、市としてももう一度活用策を検討する」と、そのように述べております。このように以前とは大きく状況が変わってきておりますので、私は商店街の自主的な活動を大事にするためにも市が施設を譲り受けて活用するべきだと思っております。市長は市民の会や商店街の動きをどのように考え対応されるのか、最後にお願いをいたします。

【答弁】あの建物と土地を市にプレゼントするという申し出なんですね。本当に勇気ある行動だと思います。市にプレゼントするためには相当に株主たちは、負債の減額のために大変な血を流したと聞いております。そのことは、これもまた旧福江市商店街の島外から島に出店するのを阻止しようというところから始まった、今の青年部の親世代の人たちの熱意でありますが、そのことを受けていろいろ郊外店になったことで衰退をしたということで、プレゼントするための条件整備のためにこのように親世代が自分の血を出して、身軽にしてプレゼントするという行為に出たということは大変評価をしております。そのことも私は大きく受けとめているんでございますが、ただでもらっても、後が金が要るじゃんかとか、いろんな話も出ました、この議会でも。そのことも全部耳に届いております。
 そういうことを受けて、みんなの議員がどう思うのか、本当にきつい仕事かもしれないけど、五島市も前進してるし、まちの形が変わるんだからということ、思いが一つになる一つのきっかけだと思います。商店街青年部、あるいは商店街は今なっております。やっとといいますか、本当に何か陳情すれば何かできるよという時代ではないと、自分たちが動かなければ、自分たちが考え、行動して、また、苦しみも資金面も自分たちが責任持たなければ動かないという時代に来ているということを初めて行動されたと思います。高く評価をいたしております。でき得ることならばこたえたい。
 けれども、これは議会にも出され、また、私どもにも出され、しているものでありますから、慎重にきょうの議論も聞いていただいて、踏まえていただいて、どのような視点で議員の皆様が結論を出してくださるのか、一緒になってこういう難局を乗り越えていくような御提案をいただきたいと思います。

【平成22年12月 定例会-12月21日】
【結論】福江ショッパーズの件について御報告をいたします。
 福江ショッパーズの無償譲渡申し出の件につきましては、去る12月10日開催の全員協議会におきまして、新栄町通り商店街振興組合が責任を持って活用することを確約していただけるならば、五島市としては無償譲渡を受けたいと考えているという御報告をいたしました。
 その後、12月17日に、新栄町通り商店街振興組合より「五島市が福江ショッパーズの無償譲渡申し出を受け入れ、当組合へ貸与いただくならば、責任を持って、より具体的な事業計画を策定し、早期に活用することを確約する」旨の確約書が提出されました。
 以上のことから、今回の福江ショッパーズ土地建物無償譲渡申し出につきましては、これをお受けしたいと存じます。なお、譲渡の時期につきましては12月中の譲渡を予定いたしております。
 譲渡を受けた後に、最低限の維持管理費につきましては、当面、予備費で対応させていただきますが、時期を見まして補正予算をお願いしたいと思っておりますので、議員の皆様方、どうぞよろしくお願いを申し上げます。

 
なんでも相談室

One thought on “もらった時から解体ありきの計画”

  1.  中尾郁子の夫もエレナです。よっぽどの恥しらずですね。自立した商売人たるのもが、エレナ産直コ-ナ-に地元農産物と思われるよう出してます。本当は、産直者ではなく、中尾商店という「元もやしや」の仲買業者なのです。恥しらずです。よっぽどカネに困らないとこんなことできないですよね。郁子さん小遣いやってくださいよ。

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